やまみちです!
キャンプにはいろんな楽しみ方があります。焚き火、キャンプ飯、自然を満喫するなどなど。ここでは私が実際に体験してみた、ひと味ちがったキャンプの楽しみ方をご紹介します。
けっして奇をてらうようなことではありません。「それならやったことあるよ」という方もいらっしゃるかと思います。
それは、「焚き火をしながら懐メロを口ずさむ」ということです。
「なんだ、そんなことか」と思う方もいるかもしれませんが、実際にやってみると心の底からグッとこみ上げてくる心地よさがありました。
それは、とても不思議な感覚でとても充実した体験だったので、その実体験をまとめてみました。
こんな人におすすめです。
- キャンプでひと味ちがった楽しみ方をしてみたい
- 最近、気持ちが疲れぎみ
- 自分の世界にどっぷり浸ってみたい
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<キャンプの楽しみ方>焚き火をしながら懐メロを口ずさんでみる
キャンプの楽しみ方はいろいろあると思います。
今回はいつもとはちょっと違ったキャンプの楽しみ方をご紹介します。
私が実際にやってみて、心の底からグッときた楽しみ方です。
それは、「焚き火をしながら懐メロを口ずさんでみる」ということです。
ゆったりした気持ちで口ずさむ
焚き火をしながらでも、しながらではなくてもいいと思います。とにかくゆったりした気持ちで口ずさんでみてください。
気持ちがゆったりしていると心が「無」に近い感じになって、懐メロの歌詞やメロディーが自然と心に響いてきます。
無意識に集中力が高まっているような気がします。
炎のゆらぎを見つめながらだと、よりゆったりと落ち着いた気持ちになり、懐メロが心に沁みやすくなるのだと思います。
あなたの好きな曲、楽しみ方でどうぞ
あなたが好きな曲を聴きながらでもよいですし、アカペラで口ずさんでみてもよいです。
口ずさまずに曲を聴くだけでもよいと思います。
あなたに合った、好きなやり方でやってみましょう。
私のおすすめは
焚き火を見つめながら
懐メロをイヤホンで聴きながら
静かに口ずさむ。
自分の世界に没頭できますよ。
歌詞を覚えてなくても、なんとなく口ずさめたりします。誰かが聞いているわけではないので、歌詞を間違えても大丈夫です。
おなたが一番心地よいと思うやり方でやってみましょう。
<注意点>周りの人には配慮しましょう
キャンプでもマナーは大切です。
くれぐれも周りの方たちに迷惑をかけないようにしましょう。
音や声が聞こえる範囲に人はいないだろうか?消灯時間を過ぎていないだろうか?
キャンプでは静寂を楽しみに来ている方もいます。
スピーカーから大音量で曲を流すなんていうことはしないようにしましょう。スピーカーの使用そのものを禁止しているキャンプ場もあります。ご注意ください。
キャンプ場のルールや周囲の人にも配慮しながら楽しみましょう。
キャンプでなぜ懐メロなのか?
もちろん、ファミリーキャンプやグループキャンプでワイワイとキャンプを楽しむのもいいと思います。私はそんなキャンプの楽しみ方も大好きです。
家の中で懐メロを楽しむのもいいと思います。
でも、キャンプ場で自然の中に身を置きながら、口ずさむ懐メロは想像以上に心に沁みてくるのです。
懐メロが持つパワー
心に沁みてくる
懐メロはじんわりと心に沁みてきます。
当時の楽しかったこと、辛かったこと、がんばっていたことなどの思い出がよみがえってきます。
年を重ねたことで感受性が豊かになってきているのかもしれません。
いろんな要因があるとは思いますが、とても心に沁みてくるのです。
以前、聴いたことのある曲なので親近感もあるのだと思います。
ノスタルジックな気持ちになる
私の場合、懐メロというと30年とか40年以上前に聴いていた曲が多いです。
若かりし日のことを思い出して、懐かしい気持ちにもなります。
当時の友だちの顔や出来事が頭をよぎったりもします。
「昔」と「今」が重なることで、自分の気持ちの中の変化に気がつくこともあります。
その変化は「成長」なのか、「あきらめ」なのか、いろんな思いが頭をよぎり、気持ちを揺さぶってきます。
追体験できる
曲や歌詞に自分なりの思い入れがあって、追体験をしやすいです。
実際に歌詞にあるような経験をしていなくても年を重ねて近しい体験をしていると、その自分の体験と歌詞が重なったりします。
例えば、歌詞の中で必死に闘う主人公と普段の仕事で苦闘している自分が重なります。
重なった瞬間に気持ちがグッと揺さぶられて胸が熱くなります。
スッと追体験をさせてしまう歌詞の力というのは本当にすごいなと思います。そんな歌詞を書けてしまう作詞家には心から敬意を表します。
当時はわからなかった歌詞の意味に気づかされることがある
当時はなんとなく聴いていたので気がつかなかったが、いま聴くと「そうか、こんなに深い意味があったのか・・・」と気づかされることがあります。
「まさか、こんなメッセージが込められていたなんて」「この作詞家も私と同じような挫折があったのだな・・・」なんていうことを考えながら、懐メロを聴いています。
若い頃に聴いて感じたことと、いま聴いて感じることが違うというのも懐メロのおもしろさだと思うのです。
キャンプと懐メロの相性
キャンプと懐メロの相性は抜群です。
落ち着く空間、自然の中に身を置きながら聴くと懐メロの世界観に入り込みやすくなるのだと思います。
おのずと集中力が高まり、心に沁みてきます。
特に焚き火を見つめながらの懐メロは炎のゆらぎによるリラックス効果も手伝って、没頭しやすくなります。
自分だけの世界をぜひ楽しんでみてください。
<私の実体験>キャンプで懐メロを口ずさんでみた
私の実体験をお話しします。
それは、ソロキャンプをしている時のことでした。
その体験以来、私はソロキャンプで周りに人がいない時は懐メロを楽しんでいます。
無意識のうちに懐メロを口ずさんでいた
ある日のソロキャンプ。
周りに人がおらず、「ちょっと寂しいな」と思っていました。
そんな中、焚き火をしながら炎を見つめていたら、ふとある懐メロが頭の中で聴こえはじめました。
ぼんやりとメロディーと歌詞が頭に流れてきたのです。
そして、なんとなくその懐メロを口ずさんでいました。
気がついたら涙が出ていた
ちょっとお恥ずかしい話しですが、気がついたら涙が出ていたのです。
「よっぽど辛いことでもあったの?」と思われるかもしれませんが、そういうわけではありませんでした。
特に辛かったり、悲しかったり、寂しかったりしたわけでもありません。
なぜ涙が出たのか?と自分でも不思議に思うくらいでした。
今まで心の底にあった何かが不意にこみ上げてきたような感覚でした。
心が揺さぶられました。
誰も見ていないのをいいことに、私はしばらく感情に任せて口ずさみ続けました。
「この時間をもう少し楽しみたい」。そう思いました。
すごく気持ちが軽くなった
しばらく口ずさんでいると、だんだん心地よい気分になってきました。
いろんな感情が解放されたのだと思います。
そして、すごく気持ちが軽くなったような気がしました。
ちょっと気になっていた小さな悩みは気にならなくなっていました。なんだか、とても大らかな気持ちになったのです。
とても貴重な体験ができたと思っています。
キャンプで懐メロ。
感じ方は人それぞれだとは思いますが、興味ある方はぜひ一度お試しください。
その他、キャンプで私がこだわっていることをまとめてみた記事もありますので、よろしければ併せてどうぞ。
キャンプの楽しみ方はいろいろあります。あなたにとって、心地よいキャンプをお楽しみください。
まとめ
キャンプのひと味ちがった楽しみ方として、「焚き火をしながら懐メロを口ずさんでみる」ということをおすすめさせていただきました。
懐メロには人の気持ちを揺さぶるだけのパワーがあります。
キャンプという落ち着いた空間、自然の中に身を置きながら聴く、口ずさむ懐メロはまた格別です。
心に沁みます。
そして、気持ちが軽くなります。
私にはとても貴重な経験になりました。
たまには、そんなキャンプを楽しんでみるのもいいものです。
ぜひお試しください。
<まとめ記事の紹介>
仕事って難しい、肩の力を抜きたい、自分にはリフレッシュが必要だ、もう少し笑って生きたいという方はこちらの「世知辛い世の中だからこそ、笑って生きる」もご覧いただけたら嬉しいです。
私の経験がみなさんのお役に立てたら嬉しいです。