やまみちです!
夏のキャンプではどんなことに気をつけたらいいのだろうか?私ははじめての夏キャンプで、いろいろと大変な思いもしました。「あの時に知っていれば」と思ったことを経験にもとづいてまとめてみました。
夏のキャンプへ行く前にぜひお読みいただき、せっかくの夏キャンプを楽しんでいただければと思います。
こんな人におすすめです
- はじめて夏のキャンプに行こうと思っている
- 夏のキャンプを計画中だが不安がある
- 夏キャンプの準備で「これもあったら役立ちそう」を知りたい
※本ページはプロモーションが含まれています
夏のキャンプで気をつけたいこと
夏のキャンプで川遊び、バーベキュー、スイカわり。夏のキャンプも楽しいです!
でも、夏のキャンプでは気をつけたほうがいいことがいくつかあります。
主に「夏の暑さ」と「虫の多さ」、そして「川遊び」の3点でまとめてみました。では、詳しくご紹介していきます。
対策をしっかりとって、夏キャンプをおおいに楽しみましょう。
気をつけたいこと①:夏の暑さ
とにかく「夏の暑さ」には気をつけましょう。
こちらは「言われなくても」と思うかもしれませんが、あまり油断してしまうと熱中症になってしまうこともあります。気をつけましょう。
基本的にキャンプ場には冷房もありませんし、日によっては風すらない日もあります。
炎天下の中、なんの対策もなしに長時間、身をさらしてしまうと熱中症になってしまったりもします。
私は8月の炎天下でテント、タープを設営。あまりの暑さにビールを飲みながら設営をしました。
大量に汗をかいて、疲労こんぱい・・・タープの下でちょっと横になったつもりが、気がついたら2時間も寝てしまっていました。
いま思えば、脱水症状になる可能性もあり、危ないことをしてしまったと反省しています。
夏のキャンプは「暑さ対策」をしっかりしておきましょう。
気をつけたいこと②:虫の多さ
他の季節に比べると夏場は虫が多いです。
キャンプ場は森や川の近くだったりもするので、虫が多くてあたり前だと考えましょう。
蚊やアブ、ハチ、場所によってはムカデなどもいたりします。
多少の虫なら仕方ないと思いますが、あまりにも多いと落ち着いてキャンプどころではなくなります。
虫に刺されたりするとかゆくなったり、腫れて発熱してしまったりもします。
夏のキャンプでは虫対策も必要です。
気をつけたいこと③:川遊び
これはキャンプ場に川がある場合の話しになります。
夏の川遊びは気持ちいいし、楽しいです。
しかしながら、夏になると川遊びによる事故のニュースを見かけることも増えてきます。
子どもはもちろんのこと、大人であっても川遊びは気をつけましょう。
対策をしっかりとり、安全を確認したうえで楽しく遊ぶことをおすすめします。
しっかり気をつけさえすれば、夏の川遊びは本当に気持ちがよくて楽しいものです。
その対策とは?
夏のキャンプで気をつけたい「夏の暑さ」「虫の多さ」「川遊び」、それぞれについて対策をまとめてみました。
対策をしっかりとって、夏のキャンプを楽しみましょう。
対策①:暑さ対策
暑い中では大量に汗をかきます。
今回は詳しく触れませんが、熱中症にならないためにも水分補給・塩分補給はしっかりやりましょう。
暑さをしのげそうなキャンプ場を選ぶ
対策のひとつとして、キャンプ場を選ぶ段階から「暑さ対策」を意識するという手があります。
具体的には
- 少し標高の高い、涼しそうなキャンプ場を選ぶ
- 木々が多く、木陰が多そうなキャンプ場を選ぶ
- 涼めそうな川のあるキャンプ場を選ぶ
こういったキャンプ場を選ぶことで、夏の暑さを少し回避することができます。
とはいえ、そういったキャンプ場が近くになかったり、すでに行きたいと思っているキャンプ場がそうではなかったりすることもあるかと思います。
そんな場合は他の「暑さ対策」を検討しましょう。
タープを使う
もし木陰があれば木陰を選びましょう。
私の経験上、日のあたる場所と木陰では体感温度がまったく違います。
木陰がない場合はタープを張って、日陰をつくりましょう。炎天下でのキャンプではタープは必需品と考えてよいと思います。
太陽の向き、動きに合わせてタープを上げ下げして日陰をつくりましょう。
<広告>
<広告>
テントがあればいいのでは?と思う方もいるかと思いますが、テント内は熱がこもりやすく蒸し風呂のようになることもあります。
テントをメッシュにして、風がある場合はよいと思いますが、風がない日はテント内は蒸し暑くなってしまいます。
夏はタープの利用をおすすめします。
暑さ対策グッズを使う
今はいろんな暑さ対策グッズが出ています。
キャンプでもうまく使えば非常に便利です。
全部をそろえる必要はないので、自分に合いそうだなと思うものを試してみてください。
帽子
夏のキャンプでは帽子は必需品だと思います。
長い時間、直射日光を浴びていると頭部がかなり熱くなってクラクラしてきます。
私は普段、あまり帽子をかぶらないのですが、夏のキャンプ時はかぶるようにしています。
帽子は忘れないようにしましょう。
保冷タオル
特殊な素材のタオルで、水で濡らして、絞って、振るとタオルがひんやりします。
私は首に巻いて使ってみました。首に巻いた直後はひんやりして気持ちよかったです。
ただし、ひんやりする程度でその効果は長くは続きませんでした。
何度も水に濡らして、絞って、振って、使うというのはちょっと面倒な気がしました。
保冷剤+タオル
小さな保冷剤をタオルでくるんで首に巻きます。
とても冷たくて気持ちがいいです。私は保冷タオルよりも、こちらのほうが快適でした。
ただし、欠点は保冷剤が溶けてしまったら効果がなくなってしまいます。猛暑の中だと1時間くらいしか効果が持続しません。
溶けてしまった保冷剤はクーラーボックスの氷の近くに置いておくと多少復活します。凍るわけではないので、効果が持続する時間は短くなります。
冷却シート、冷却パック
シールをはがす、あるいはパチンとたたくと冷たくなります。
こちらも長時間使えるわけではありませんが、猛暑の中では嬉しいグッズかと思います。
冷却スプレー
スプレーするだけでひんやりします。
ただし、こちらの効果は瞬間的なので熱中症などの応急処置に使われることが多いようです。
サーキュレーター
扇風機です。
今は小型で充電も可能なサーキュレーターがあります。
キャンプ場によっては電源サイトもありますが、多くのキャンプ場では電源がありません。小型で充電可能なサーキュレーターなら電源のないキャンプ場でも使うことができます。
「外でサーキュレーターを使って効果あるの?」という方もいるかと思います。実際に私は使ってみましたが効果はありました。
ある程度の風がある日は不要かもしれませんが、炎天下で無風のキャンプ場では頼りになるアイテムです。
<広告>
どんよりと停滞している熱気を押し流して、風を送ってくれます。気温自体が高いので涼しいとまではいきませんが、ずいぶん過ごしやすくなりました。
クーラーボックスには氷のかたまりを
グッズではありませんが、夏のキャンプでぜひおすすめしたいことがあります。
夏のキャンプではクーラーボックスが欠かせないと思います。
通常、ククーラーボックスには大きめの保冷剤を使うことが多いです。もちろん、保冷剤は非常に効果的なのであってよいと思います。
その保冷剤に加えてぜひおすすめしたいのが、2リットルほどのペットボトルに水を入れて凍らせたものをクーラーボックスに入れておくことです。
一泊程度のキャンプであれば次の日の朝くらいまでなら氷が残っています。
食材が傷んでしまうことを防げますし、溶けた水は飲料水としても飲むこともできます。
暑い中で飲む、キンキンに冷えた水はとてもおいしいです。
ペットボトルで水を凍らす時のコツをひとつだけ。
水は氷になる時に少し膨張します。ですので、ペットボトルに水を入れる時は満タンにせず、200CC分くらいの空間を残しておいてから凍らせましょう。
ペットボトルがパンパンに膨らまずにすみます。
対策②:虫対策
夏場はどうしても虫が多くいます。
虫よけグッズをうまく使ったり、虫を寄せつけない対策をすることで、より快適なキャンプを実現しましょう。
虫よけグッズ
虫よけスプレー(肌用)
蚊やブヨなどの虫刺されを防ぐためのスプレーです。
肌が露出されやすい腕や足首、首回りなどにスプレーしておくと効果的です。
一回スプレーしておくと長時間、効果が持続するので、私はキャンプ場に到着後すぐにスプレーするようにしています。
ぜひお試しください。
防虫グッズ
虫を寄せつけないようにサイト空間にスプレーしたり、蚊取り線香のように煙らせたりするタイプもあります。
虫が嫌がる成分が入っているため、虫を寄せつけない効果があります。
しかしながら、個人的な意見ですが防虫グッズはあまり効果を実感できませんでした。
広い屋外ではせっかくの防虫成分は空気の循環で流されてしまうのかもしれません。
虫よけ対策
ちょっと離れたところにライトを設置
こちらは夜の対策になります。
虫は明るいところに寄ってきます。
夜はテントまわりやテーブルまわりには明かりが必要だと思います。そうすると、その明かりに虫が寄ってきてしまいます。
そんな時はテント、テーブルから少し離れたところに別の明かりを置いてみましょう。
テント、テーブルまわりのものよりも、少し明るめのものにすると虫はわりとそちらのほうに寄っていきます。
ただし、あまり明るすぎるものだとせっかくのキャンプ気分が台無しになるので、他のキャンパーのことも配慮しつつ、明るさやライトの向きには気をつけましょう。
肌の露出を控える
虫の多そうなキャンプ場では半袖や半ズボンを避けたほうがよい場合もあります。
私はわりと虫が少ない日中は暑いので半袖で過ごし、夕方以降は長袖を着ることが多いです。
状況次第ですので、その状況に応じて自己判断しましょう。
テントの扉はしっかり閉めておく(メッシュにしておく)
私は昼間にテントの中に入ることはほとんどありませんが、テントの扉はしっかり閉めるようにしています。
扉の開け閉めが面倒で開けっぱなしにしておくと知らないうちにテント内に虫が侵入している場合があります。
虫だけではなく、場合によっては蛇やトカゲの侵入の可能性もあります。
私は蛇が苦手なので必ず扉のファスナーを隙間なく閉めるようにしています。おかげで爬虫類の侵入は一度も経験していません。
閉めっぱなしだとテント内が蒸し風呂のようになってしまうという場合はメッシュにしておくといいと思います。
テントの前と後ろの2か所をメッシュにしておくと風がとおりやすくなります。
対策③:川遊び対策
夏の川遊びはとても気持ちがいいです。
安心して楽しく遊ぶためにもあらかじめ対策はしておきましょう。
川の流れの速さや深さを確認
川の流れが速いと大人でも流されてしまいます。
また川や海もそうですが、水深が浅いと思っていたら急に深くなるところもあります。
すべてくまなく確認することはできませんが、自分や子どもが遊ぼうと思っている周辺は確認しておきましょう。
流れの速いところや深いところには近寄らないほうが安全です。
ライフジャケットを
「もし流されたとしたら」という備えがあってもよいと思います。
水ぎわでちゃぷちゃぷ遊ぶ程度ならよいですが、もし本格的に川遊びをするのならライフジャケットを着ましょう、着せましょう。
子どもの場合は特に必要だと思います。
<広告>
浮き輪でも無いよりはマシですが、もし子どもが慌ててしまった場合、浮き輪からすり抜けてしまうこともあるのでできればライフジャケットのほうが安心です。
川に入っている間は、子どもからは目を離さない
川は自然の一部です。
急に流れが速くなったり、深くなったり。想定できないことが起きたりもします。
子どもが川に入っている間は目を離さないようにしましょう。
子どもには「流れたサンダルはバイバイ」と事前に話しておく
よくある事故の例です。
川遊び中に子どものサンダルが流れてしまい、それを夢中で追いかけて溺れてしまう。
夢中で追いかけてしまうと気づかないうちに流れの速いところ、深いところにハマってしまい溺れてしまうことがあります。
人はサンダルが流された場合はとっさに追いかけてしまうものです。
ですので、特に子どもには事前に「サンダルは流されても追いかけないでいいよ」「バイバイしていいよ」としっかり伝えておくとよいと思います。
まとめ
夏のキャンプで「気をつけたいこと」と「その対策」についてまとめてみました。
「気をつけたいこと」は
- 夏の暑さ
- 虫の多さ
- 川遊び
の3点です。
そして、それら3点についてそれぞれ対策もまとめてみました。
ぜひ、夏のキャンプ前に確認いただき、少しでも快適で楽しいキャンプ時間をお過しください。
<まとめ記事の紹介>
仕事って難しい、肩の力を抜きたい、自分にはリフレッシュが必要だ、もう少し笑って生きたいという方はこちらの「世知辛い世の中だからこそ、笑って生きる」もご覧いただけたら嬉しいです。
私の経験がみなさんのお役に立てたら嬉しいです。