【キャンプで焚き火】楽しい火起こし方法

キャンプで笑う
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やまみちです!
焚き火での火起こしってどんな方法があるのだろう?どうせなら火起こしから楽しんでみたい。そんな方のために「楽しめる火起こし方法」をご紹介します。

なんで人って火遊びが好きなんでしょうね?もちろん誰もがみんなとは思いませんが、私はけっこうワクワクしちゃいます。

子どもの頃に「火遊びするな!」と言われていたからでしょうか。「ダメ!」と言われるとかえってやってみたくなるのは私だけではないハズ。もちろん人に迷惑をかけたり、危険なことはダメですよ。

こんな人におすすめです。

  • 焚き火で火起こしから楽しんでみたい
  • ファイヤースターターを使った火の起こし方がわからない
  • あえて不便を楽しみたい

※本ページはプロモーションが含まれています

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いろんな火起こし方法がある

火起こしにはいろんな方法があります。

私も全てやったことがあるわけではありませんが、「火打石」や「虫眼鏡と太陽光」、「ゆみぎり式(木の摩擦)」などなど。

聞いただけで、なんだかちょっとワクワクします。

小学生の頃に虫眼鏡で太陽の光を集めて、ジリジリ・・・とか実験して、「太陽のパワーってすごい!」と思ったのを覚えています。

「ゆみぎり式」なんていうのは、原始的な感じがしてロマンすら感じてしまいます。

火起こしそのものを楽しんでみたいという方には楽しいイベントになるかもしれませんね。

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その他、簡単な方法としてはライターやマッチを使って、丸めた新聞紙や段ボール、着火剤などに火をつける方法もあります。

火起こし自体は簡単ですがこの場合は炭や薪に火をうつして、育てるのを楽しんでください。炭や薪に火をうつす時に消えてしまうこともあって、わりと難しかったりします。

私はキャンプデビューから間もない頃、着火剤を持っておらず、持参した新聞紙を予備も含めて使い切ってしまい、仕方なく食材を入れていた段ボールをちぎって火を起こしたこともありました。

新聞紙や段ボールなどの紙を燃やすと燃えカスが飛んでしまうことがあるので、あまりおすすめしません。

今回、紹介したい火起こし方法

今回は「ファイヤースターターと麻」を使った火起こしをご紹介します。

ライターやマッチを使わずにファイヤースターターで火種を起こして、小さな火種から大きな火へと育てていくやり方です。

少々苦労するかもしれませんが、キャンプらしい感じがして楽しいです。

小学校の高学年くらいなら子どもにチャレンジさせてみてもよいかもしれません。大人はすぐ横についていてあげてくださいね。

準備する道具

準備する道具はこれくらいです。

【ファイヤースターター】
【麻】
  • ファイヤースターター
  • 麻(ほぐしたもの)

たったこれだけ。
なんと、2つとも100円ショップでも揃います。

他には火のつきやすそうな枯れ葉や小枝、薪の切れ端などがあればよいです。

火起こしの手順

<手順①>
麻(ほぐしたもの)を焚き火台の上に置く。

<手順②>
ファイヤースターターをこすって火花を麻の上に落とす。

ここが手ごわいです。火花は出るが、なかなか麻に着火しません。粘りどころです。

<手順③>
麻の上に火花が落ちて火が起きる。

<手順④>
火が起きたら消えないように、その火の上に枯れ葉や小枝をそっと置く。

それが燃えはじめたら、その上に細めの薪、中くらいの太さの薪、太い薪という順番で徐々に火を大きく育てていきましょう。

ゆっくり、ゆっくり火を育てていく感じです。この工程がけっこう楽しいです。

ある程度、太い薪に火がついたらもう安心です!

あとは火のついた薪の上に別の薪を足していきましょう。

火起こしのコツ

ファイヤースターターの擦り方

摩擦によって火花がでるので、力強く擦りましょう。撫でるくらいでは火花はでません。

何度も擦っているうちに、火花が出やすい擦り方がわかってきます。

ここはイライラせずに楽しむ気持ちでのぞみましょう。

100円ショップのファイヤースターターは少々火花の出が弱い気がします。正直、火がつきにくいです。粘って頑張るか、少々お金をかけてもいいかもしれません。

息の吹きかけ方

<手順④>の燃えかけの小さな火を大きくする時はわずかに空気を送るくらいがよいです。

フーッ!と勢いよく吹いてしまうと消えてしまうことがあります。燃え上がるまではかるく、やさしく息を吹きかけましょう。

火が出たら慌てずにそっと枯れ葉や小枝を上に置いていきましょう。

空気の入るスキマをうまく作る

火起こし全般にいえることですが、空気のスキマをうまく作るようにするとよいです。

枯れ葉や小枝であっても、火にフタをしてしまうように密着して乗せてしまうと酸素が足りなくなって消えてしまいます。

薪を互い違いにのせていくのは間に空気を入れて、燃えやすくするためです。

ある程度、薪に火がついてからであれば薪どうしを多少密着させても大丈夫です。密着気味にすると燃える勢いをおさえて、薪を長持ちさせることができます。

簡単に書きましたが、最初はなかなかうまくいかないかもしれません。私も火がついては消え、ついては消えを何度も繰り返しました。

何度もやっているうちに息の吹きかけ加減や火と薪の距離感などもわかるようになってきます。

何度でも火がつくまで挑戦してみましょう!

思うようにできるようになると”火と空気を操れている感じ”がとても楽しいです。

そのうちコツが身についてきます。一発で火がつくようになったら、ちょっとカッコいいかもしれませんね。

まとめ

今回は「ファイヤースターターと麻」を使った火起こし方法をご紹介しました。

着火剤などを使わずにあえて手間をかけてみる火起こし方法です。

少々苦労するかもしれませんが、火起こしもキャンプのイベントのひとつと考えればとても楽しく、ワクワクできる作業です。

「ファイヤースターターと麻」は100円ショップでも手に入るので、興味ある方はぜひ挑戦してみてください。

お子さんにも体験させたいのなら、ファイヤースターターは少々いいものを買ってもいいかもしれません。

火起こしは充分に楽しんだ。とにかく「簡単にはやく、炭に火をつけたい」という方はこちらをどうぞ。「炭の火起こし」についてですが、焚き火でも簡単にできます。

【参考記事】

最後までお読みいただきありがとうございます。

<まとめ記事の紹介>
仕事って難しい、肩の力を抜きたい、自分にはリフレッシュが必要だ、もう少し笑って生きたいという方はこちらの「世知辛い世の中だからこそ、笑って生きる」もご覧いただけたら嬉しいです。

私の経験が少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです。

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