やまみちです!
仕事先での雑談ネタにいつも困ってしまう。お客さんとのやりとり中に不意に間があいてしまうという経験はありませんか?そんな時に使える雑談ネタ。私の経験から仕事に役立つネタの集め方をご紹介します。
気軽な雑談ネタとして、あるいは「少し気の利いた話をしたい」「自分に関心を持ってもらいたい」という時にも役立ちます。
こんな人におすすめです。
- 仕事での雑談ネタに困っている
- 仕事での雑談が苦手
- 雑談ネタに終わらない、お役立ちネタを探している
- 「この人の話はためになるな」と思われたい
※本ページはプロモーションが含まれています
仕事で使える雑談ネタは「コンビニ」にある
コンビニは雑談ネタの宝庫です。
雑談ネタどころか仕事上のヒントにもあふれています。
コンビニをじっくり観察するだけでさまざまな情報やネタが豊富に入ってきます。
普段いろんなところにアンテナを張っているがアンテナが多すぎてちょっと大変・・・もう少し的を絞りたいという方はぜひお試しください。
なぜコンビニなのか?
コンビニネタは誰とでも「共通ネタ」になる
「コンビニを利用したことがない」という人はほぼいないと思います。
普段利用している、日常生活で触れている場のことなので「その話は詳しくない」「あまり関心がない」と言われることはほぼありません。
普段利用しているモノやサービスについてのネタはお互いの「共通ネタ」として、興味・関心を持って聞いてもらえます。
コンビニにはさまざまな企業の最先端情報が集まっている
コンビニネタは雑談ネタ以上に有益な話しにもつながりやすいです。
なぜならコンビニにはさまざまな企業の最先端情報が集まっているからです。
お弁当・パン・おにぎり・お菓子・デザート・冷凍食品・清涼飲料・アルコール飲料・トイレタリー・文具などなど。いろんな企業の”売れる商品”が集結しています。
便利なコンビニの裏側では各企業がしのぎを削っています。
売れない商品はすぐに店頭から消えてしまいます。売れている、生活者から必要とされている商品のみが店頭には並んでいます。
その陳列の数が増えていれば「いま売れている商品はこれだな」なんていうこともわかったりします。
各企業が大きなコストをかけて開発し分析し、たどり着いた結論を手っ取り早く見れる場所がコンビニなのです。
仕事での実体験
身近な話しは聞いてもらいやすい
コンビニ商材を扱っていないあるメーカーのお客さんとの話しです。
雑談ネタとして私はコンビニの話しをしました。
まったく関係のない業界の話しなので反応が悪かったらすぐに別の話題に切り替えようと思っていました。
私
「半分趣味でコンビニを定期的に観察していて、じっくりみているとけっこう発見があっておもしろいんですよ」
「例えば、新商品が出るたびにそれがなに味なのかをみています」
「1か月以上もみていると、いま和風味が増えているな、流行っているなということがわかったりします」
お客さん
「そう言われてみるとたしかに最近、和菓子の選択肢が増えているような気もするな・・・」
「けっこう美味しいし、つい買っちゃうんだよね」
「コンビニのマーケティングというのは大したもんだよね」
などなど・・・その後も話しは盛り上がりました。
コンビニネタは身近な「共通ネタ」なのだなということを実感しました。
他業界の話しは新鮮なので興味を持ってもらえる
さらにお客さんはこんなことも言っていました。
「この業界にいると他の業界の話しってほとんど入ってこないんだよね」
「なので、こういう話しはすごく新鮮でおもしろい」
「こういう他業界にこそ、自分の業界のヒントが隠れているのかもしれないね」
それからというもの、
そのお客さんとはときどきコンビニの話しをするようになりました。
他業界の話しは新鮮でおもしろいらしく、すごく真剣に聞いてもらえます。
仕事とは少し離れてこういった話をすることで、お客さんとの距離がすごく縮まった気がしました。
単に間をつなぐための雑談ネタ以上の効果が実際にはありました。
もちろん関連する業界のお客さんであれば、その関心はさらに高いです。
関連業界の方であっても店頭をじっくり観察している人は少ない印象です。
みなさん忙しくて、なかなかそういった時間がとれないそうです。だからこういったネタはすごく興味深く聞いてもらうことができます。
ネタ集めのためのコンビニ観察のコツ
コツ①:なんとなく眺めるのではなく、じっくり観察する
コンビニに行って、何をどう観察すればよいのか?
なんとなく店頭を眺めているだけでは、なんとなくの情報しか入ってきません。
コツは「じっくり観察すること」です。
私は週に1回、15分ほどの時間をかけて、じっくり店頭の商品をみるようにしていました。
自分でみるポイントを決めて、それをスマホにメモ。帰宅後、そのメモをもとにエクセルに打ち込みます。
そうすると週単位で記録が残り、時系列での流れもわかるようになります。
エクセルに記録とか面倒くさいな・・・と思うかもしれませんが、自分用の記録なので忘れない程度のメモでよいのです。5分くらいでささっと打ち込んでしまいましょう。
コツ②:観察するポイントを決めておく
観察するカテゴリー(カップ麺を見ようとかお菓子を見ようとか)を決めておきます。
そのカテゴリーの新商品をみつけたらメモしておく。またなに味なのかも同時にメモしておきます。
そうすると「あれ?この前出ていた新商品がもうない」とか「最近、〇〇味が増えているな」とかがわかるようになってきます。
メモをとるとけっこう記憶に残るので、いちいちエクセルを見なくても覚えているものです。
他にも商品のサイズ(大盛り!とかひとくちサイズ!とか)やPB(プライベートブランド)に着目してもおもしろいかもしれませんね。
商品サイズからは消費のニーズがみえてくるし、PBが増えてくれば流通サイドの影響力の強さを感じとることができます。
この観察ネタが強いのはなんとなくの「感想」ではなく、店頭で起こっている「事実」だということです。
まとめ
仕事先で使えるおすすめの雑談ネタは「コンビニネタ」です。
多くの人にとっての「共通ネタ」であり、関心を持って聞いてもらえます。
そして、時には雑談ネタ以上の効果を発揮してくれることもあります。
一週間に一度、20~30分くらいの時間をかけるだけで豊富な情報・最先端の事実がコンビニからは入ってきます。
特に私のように秀でた専門スキルがない者にとっては力強い武器になりました。ぜひおすすめです。
こういった私の実体験をお伝えすることでみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
他にも
仕事に役立ちそうなことを記事にしていますのでよろしければご覧ください。
あるいは「プレゼン時など緊張しすぎて困ってしまう」という方にはこんな記事もあります。私の経験談ですので少しでも参考になりましたら。
<まとめ記事の紹介>
仕事って難しい、肩の力を抜きたい、自分にはリフレッシュが必要だ、もう少し笑って生きたいという方はこちらの「世知辛い世の中だからこそ、笑って生きる」もご覧いただけたら嬉しいです。