仕事での「わからない」を放置する原因と解決策

仕事 難しいをシンプルに
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やまみちです!
なぜ仕事でわからないことがあると放置してしまうのだろう?私も「忙しい」ことを言い訳にして、放置することが多かったです。

でも、いま思うと「わからない」を放置するのはあまりおすすめできません。のちのち、面倒なことになったり、自分の成長スピードが落ちてしまうからです。放置してしまう原因とその解決策を自分の経験をもとにまとめてみました。

こんな人におすすめです。

  • 仕事でわからないことを放置しがち
  • 仕事が忙しくて、わからないことを調べるのが面倒くさい
  • 仕事で成長している実感がない

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仕事でわからないことを放置する原因は?

仕事をしていると、わかないことが出てきます。

私もそうでしたが、忙しいことを言い訳にしてわからないことを放置することが多かったです。

その原因は?

私の経験をもとに主な原因を4つにまとめてみました。

ものごとを解決するためには、まずは原因を明確にすることが大切です。原因がわかるとその解決もスムースになるからです。

原因①:なんとかなると思い込んでいる

私が20代、30代の頃は「なんとかなる」と思うことが多かったです。

根拠のない自信がありました。

それくらいわからなくても、大したことではない」と思い込んでいました。

わからないまま、事なきを得たこともあります。しかしながら、後になって「わからないまま」「曖昧なまま」にしていたことが仕事に悪影響することが多々ありました。

曖昧な解釈や思い込みで進めてしまい、やり直し・・・

仕事が進むにつれて、いろいろなことが具体的になってきます。そうなってくると、最初は曖昧でもなんとかなっていたことが、なんとかならなくなってきます。

「本当にわかってる?」

私は何度か言われたことがあります。そう言われても、「わかっています」とつい言ってしまったこともありました。

「きっと、わかっていないな・・・」、そう思われていたような気もします。いま思うと、顔が赤くなるくらい恥ずかしく思います。

原因②:調べることが面倒くさい

5分もあれば調べられるのに、つい面倒くさいと思ってしまいます。実際に私もそうでした。

特にわからないことが多かったりすると余計に面倒くさくなってしまいます。

「そのうち調べよう」「時間がある時に調べよう」だと、ほぼ調べないまま忘れてしまいます。

「面倒くさい」と思ってしまうのは、わかること、理解することの大切さがわかっていないからだとも思います。

原因③:聞くことが恥ずかしい

新入社員のころは先輩に「なんでも聞け」「なんでも聞けることが新入社員の特権だ」と言っていただけたので、わりとどんなことでも聞いていました。

それでも、「さすがにこれは聞くのが恥ずかしいかも」と思うこともありました。

ましてや、入社から2年、3年と経つとますます聞きにくくなっていきました。

「わかっていない自分」を知られることが恥ずかしいと思っていたからです。だから、聞けませんでした。

いま思えば、不要なプライドです。

原因④:仕事のモチベーションが低い

仕事のモチベーションが低くなってきてしまうと、投げやりになりがちです。

わからないことがあっても、調べようという意欲すらわいてきません。これは、面倒くさいというレベルを超えています。

モチベーションの低下は悪循環をおこします。

わからないことは放置。

仕事の進行が遅くなる。

失敗してしまい、注意を受ける。

さらにモチベーションが低下する・・・

この状況は自分の成長にもつながらず、あまりいいことがありません。

わからないを放置しないための解決策は?

原因が見えてきたところで、その解決策です。

こちらも私の経験をもとに解決策を4つあげています。

「なるほど」と思っていただけた方はぜひやってみてください。

解決策①:「なんとかなるかもしれないが、うまくはいかない」と考えよう

わからないの放置は、「なんとかならないこともある」「うまくはいかない」と考えましょう。

わからないことはわからないままです。

そして、それは解決策②のほうで詳しく書きますが、私の経験上、かえって面倒なことになることが多いです。

5分でもいいので、わからないことは放置せずに調べてみるクセをつけていきましょう。

しかしながら、わからないことを全てもれなく調べるのは難しいです。「わからないこと」の基準にもよりますが、考えようによっては世の中、わからないことだらけです。

そこはあまり過敏にならないようにしましょう。

「これはわからないままだと、あとで困りそうだな」というふうに自分なりに優先順位をつけて、7~8割程度クリアできれば良しと考えましょう。

解決策②:「調べないで進めるほうが、のちのち面倒なことになる」と考えよう

30代の頃の私は「調べて理解してから進めた」が5割、「わからないまま放置して進めた」が5割くらいでした。

だからこそ、その時の自分に向けても言いたい。

「調べて理解してから進めたほうがいいよ」

「調べておいたほうが、結局はスムースに進むよ」

「調べて理解したことは自分の知見、財産になっていくよ」

できるだけ、その場ですぐに調べることをおすすめします。後まわしにするとどんどん面倒くさくなってしまうからです。

それが難しい場合はメモしておいて、ひと区切りしたあとすぐに調べましょう。

面倒くさいと思ったとしても、それを放置するほうがかえって面倒なことになります。

わからなければ、その場ですぐに調べるクセをつけましょう。面倒くさいと思ってしまう前に調べてしまうとよいです。

その場で解決してしまえば面倒くささも感じなくなります。

解決策③:「わからないことを聞くのは恥ずかしいことではい」と思おう

あなたの上司も先輩もはじめから全てわかっていたわけではありません。

誰にでも、わからなかった時期はあるのです。

誰もが「わからない」からスタートしています。だから、恥ずかしがる必要はないのです。

まずは自分で調べてみる。それでもわからなければ人に聞きましょう。それは恥ずかしいことではありません。

「自分なりに調べてみたのですが、わからないので教えてください」という感じで聞いてみましょう。

誰にでも「わからない」はあるのです。

解決策④:「自分なりに楽しめそうなことはないか」を探してみよう

仕事のモチベーションは人それぞれだと思います。

ただ、あまりに低いモチベーションのままだと仕事自体が辛くて、苦しいものになってしまいます。

「誰もが高いモチベーションを維持すべき」だとは思っていません。ただ、あまりにもモチベーションが低いままだと毎日が辛く、仕事も長続きしません。

だから、”ほんの少しでもいい”のでモチベーションを上げる工夫をしてみましょう。

仕事のどこかに興味や関心を持てそうなことはないだろうか?楽しめそうと思えることはないだろうか?小さなことでもいいので探してみましょう。

例えば、どんな工夫をしたらお客さまが喜んでくれそうか?を考えてみるのはどうでしょうか。些細なことでもいいと思います。

仕事に自分なりの工夫やアイデアを入れてみるだけでもモチベーションは上がってきます。ぜひ、お試しください。

モチベーションが低いままだと知見や経験もたまりにくいです。

たまった知見や経験は、のちのちあなたを助けてくれます。ほんの少しでもいいのでモチベーションを上げることをおすすめします。

もし、ストレスなどで追い込まれているようであれば、時にはずる休みをしてもいいと思っています。頻繁にはできませんが、うまくスイッチを切り替えられるのであれば必要なことかもしれません。

「ずる休み」についての記事も書いてみたので、詳しく知りたいという方はこちらも併せてどうぞ。

【参考記事】

それでも、モチベーションが上がらないようであれば仕事そのものの内容を再検討してもいいかもしれません。部署異動を希望してみるとか転職という選択肢もあると思います。

まとめ

仕事での「わからない」を放置する原因とその解決策について、私の経験を踏まえてまとめてみました。

放置してしまう主な原因は

  • なんとかなると思い込んでいる
  • 調べることが面倒くさい
  • 聞くことが恥ずかしい
  • 仕事のモチベーションが低い

そして、その解決策は

  • 「なんとかなるかもしれないが、うまくはいかない」と考える
  • 「調べないで進めるほうが、のちのち面倒なことになる」と考える
  • 「わからないことを聞くのは恥ずかしいことではい」と思う
  • 「自分なりに楽しめそうなことはないか」を探してみる

「わからない」はできるだけ放置せずに、すぐに調べたり、恥ずかしがらずに人に聞きましょう。

2年後、3年後、その積み重ねはきっとあなたの財産になって、あなたを助けてくれます。

ただし、完璧を目指す必要はありません。7~8割程度クリアできれば良しと考えましょう。

<まとめ記事の紹介>
仕事って難しい、肩の力を抜きたい、自分にはリフレッシュが必要だ、もう少し笑って生きたいという方はこちらの「世知辛い世の中だからこそ、笑って生きる」もご覧いただけたら嬉しいです。

私の経験がみなさんのお役に立てたら嬉しいです。

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