やまみちです!
仕事が単純作業ばかりでつまらない。自分が成長できているという実感がない。毎日が辛い・・というかた。会社に行くのが面倒くさくなったり、苦痛になったりしていませんか?
私にもそんな時期がありました。
やる気もなくなり、成長できていない自分に焦りも感じていました。
その苦境からどうやって抜け出すことができたのか?
私なりの経験をご紹介することで同じような状況に苦しんでいる方のお役に立てたら嬉しいです。
こんな人におすすめです。
- 仕事が単純作業ばかりでつまらない、苦手
- 単純作業ばかりで毎日が辛い
- 単純作業ばかりで自分が成長できていないと感じている
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単純作業であっても目的を知ろう
辛いからこそ目的やその意味合いを知ろう
これは何のための作業なのだろうか?
例えば、資料づくりの作業だとして。
これはただの資料づくり?
資料づくりだとしても、”何を伝えるための資料なのだろうか?”
ただの結果データの羅列?
結果データだとすると”何かを説得するためのデータなのだろうか?”それとも”事実をただ伝えるためのデータ?”などなど
そういった目的をしっかり意識しながら作業することが大切です。
そうしているうちに「そこが目的なら、こうしたほうがいいのでは?」と、自分なりに改善点を見つけることができるようになってきます。
そうなるとそれは単純作業ではなく提案作業になったりもします。
目的がわからなければ先輩や上司に聞いてみる
目的がわからない場合は先輩や上司に聞いてみましょう。
遠慮する必要はありません。
本来、目的も伝えずに単純作業のみを指示すること自体が間違っていると思うからです。
あなたに成長を期待している先輩や上司なら、例え単純作業であっても目的を知らせてくれるはずです。
どんな単純作業にも目的はあります。
せっかく作業をするのなら目的を知ったうえで作業をするほうが作業のクオリティやモチベーションも上がります。そして作業効率も上がります。
実際に私がやってみたこと
私のやっていた単純作業
私が毎日のようにやっていた単純作業は「紙ベースの数値データページをコピーして必要な部分を切り取り、資料内に貼り付ける」ということでした。「切り貼り」という作業です。
今でこそPCで簡単に「コピー&ペースト」できてしまいますが、当時はPCもさほど普及しておらず手作業をしていました・・・そう思うとPCって本当に便利ですね。
私の場合、
恵まれたことにその資料を使って何をしたいのか?をあらかじめ教えてもらえていました。
「お客さんを説得し、納得いただくため」というのが目的でした。
でも、はじめの頃はその目的をあまり意識することなく単純作業としてひたすら切っては貼り、切っては貼りを繰り返していました。
特に何も考えずに毎日似たような作業を繰り返すだけ。全くおもしろくありません。おもしろくないどころか、こんな資料をつけて意味あるのかな?とさえ思うようになりました。
私なりに考えてみたこと
そこで私はこの資料を見た時のお客さんの気持ちになって資料を見てみることにしました。
そして目的であった「このデータは説得、納得いただくため」ということを思い出します。
そうだとするとこのデータの中でも特にどのデータを見てもらうことが納得につながりやすいのか?ということを考えるようになり、注目して欲しいデータにアンダーラインを入れる工夫を思いつきました。
複数あるデータの中でも見て欲しいデータに目がいきやすくなります。
あたり前と言えばあたり前の工夫ですが、単純作業化しているとそんなことにも気がつきません。
そこから先は「必要なデータに絞り込む」「データの羅列でわかりにくい場合はグラフ化してみる」などの工夫を誰かに指示されることなくやれるようになりました。
この工夫自体はたいした工夫ではないですが、大切なことは目的意識を持つことで自ら考え、工夫できるようになったことです。
自ら考え、工夫するようになってからはモチベーションも上がってきました。
作業を「やらされている」という意識から、作業を「やっている」という意識に変わりました。
ちょっとしたことですが目的意識を持っているか、持っていないかで思考や行動に差が出ることを知りました。
この習慣がつくとその先、大きな仕事を任せられる時にも目的意識をあたり前に持つことができるようになります。
目的意識を持つことはとても大切で、それは単純作業であっても同じことです。
その単純作業を通じて何を得れるかを考えてみる
作業を通じて自分の成長につながりそうなことはできないか?を考えてみる
この単純作業から自分は何を得れるか?を自分でも考えてみましょう。
例えば
「言われた作業だけではなく、関連する周辺情報も調べてみよう」「せっかくなら、なぜそうなのか?背景や理由まで踏み込んでみよう」と考えてみます。
単純作業の中で知らない言葉が出てきた場合は調べてみて、しっかり理解してから進む。
データの打ち込み作業であれば「〇〇な人が80%」というデータを見たら「80%もいるの!?なぜそんなにいるのだろう?」と少し深堀りしてみるのもよいと思います。数字の持つ意味や洞察力が身についていきます。
こういうことの積み重ねはあとあと自身の役に立ちます。
作業の進行が多少遅くなってもOK!
単純作業以外のことに時間を割くことになるので、もちろん作業は多少遅くなります。
寄り道ばかりもできませんが、適度な寄り道はよいと思います。ただし、締め切りは気にするようにしましょう。
もし先輩や上司に「ちょっと作業遅くない?」と言われたら「ちょっと気になったのでこんなことも調べていました」と説明しましょう。
あなたの成長を望んでいる先輩や上司なら「それはいいことだね!」ときっと言ってくれるはずです。
もし「余計なことすんな。だから遅いんだよ」と言われるようなら、その上司や先輩の器はその程度だと思ってあまり気にせずに。
でも、その努力は必ずどこかであなたの役立ちます。
ちょっと欲張ってみて、そこから何を得てやろうか!と考えてみましょう。
それでも辛く、心が病むレベルになったら辞めましょう
限度を超える前に辞めるのは悪いことではない
自分なりの工夫や行動をしてみて、それでも身体を壊しそうになったり、気持ちが折れるようなレベルになったら辞めるという選択肢はありです。
職場や仕事は他にもあります。
限度を超えてしまいそうな手前で気持ちを切り替えましょう。
本当に辛くなったのなら、そこから離れることは全然悪いことではないと私は思っています。
ズル休みしてその仕事から少し離れてみるのもよいと思います。
「自分はその仕事からいつでも離れられる」「他の選択肢を選ぶこともできる」と思うと気持ちが楽になったりもします。
私の場合ですが、
こんな方法で気持ちの切り替えをしています。もしご興味あれば合わせてどうぞ。気持ちの切り替えは本当に大切だなと、つくづく思います。
まとめ
単純作業はそればかりを毎日のようにやっていると飽きてくるし、けっしておもしろいものではありません。辛く、苦痛だったりすることもあります。
自分が成長できているという実感もなかなか沸いてきません。
でも、単純作業であってもそれは必要な仕事で誰かがやらなければならないことなのだと思います。
であるならば、
少しでも前向きに、自分のタメにもなるように考えたほうがよいです。
そのためのヒントとして、
- 単純作業であっても目的を知り、それを意識して取り組んでみる
- その作業を通じて何を得れるかを欲張って考えてみる
- それでも辛くて心が病むレベルになったら辞めるのもあり
日々、単純作業の繰り返しで悩んでいる方がいましたら、ぜひ一度お試しください。
また「仕事の徹夜が辛くて仕方なかった」という私の経験談も記事にしてみました。もしよろしければ合わせてどうぞ。
他にも
私の経験から「仕事先で役立つおすすめの雑談ネタ」を仕入れる方法も紹介しています。仕事の経験値に関係なく誰にでもできる内容です。ご参考まで
<まとめ記事の紹介>
仕事って難しい、肩の力を抜きたい、自分にはリフレッシュが必要だ、もう少し笑って生きたいという方はこちらの「世知辛い世の中だからこそ、笑って生きる」もご覧いただけたら嬉しいです。
こういった私の体験をお伝えすることでみなさんのお役に立てれば嬉しいです。