やまみちです!
私が新社会人の時は仕事をしていてもわからないことだらけ。会議中もどう振るまってよいのやら・・・迷う事ばかりでした。それから30年以上も経ったいま「やっておいてよかった」「早くやっておけばよかった」と思うことをご紹介します。
こんな人におすすめです
- 日々、奮闘している新社会人や若手社会人
- 社会人経験が浅く仕事でどう振るまっていいのかがわからない人
- 今からやれることはしっかりやっておきたいという若手の人
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<やるべきこと①>遠慮せずに発言してみる
「発言してもよいものだろうか?」と迷った時は発言してみる。
それはなぜか?
- 実は若い人の発言は期待されている
- 若い人の視点は新鮮で意外性もあっておもしろい
- 聞いている側はいきなり正解なんて期待していない
私も新社会人の頃はあまり積極的に発言することができませんでした。
でも、発言するようになってからはスベることはあっても、怒られたことはありません。
何よりも発言することで参加意識が高まり、楽しくなっていきました。
私が発言するようになったのは、ある人の言葉が妙に響いたことがきっかけでした。
「若い人の発言ってけっこういいこと言ってると思うんだよね」「もっともっといろんな意見を聞いてみたい」「なるほどと思うこともあるし、新鮮」
これを聞いた時に
「そうか!もっと発言していいんだ」
「ちょっと遠慮しすぎていたかな・・・」
と思い、発言を期待してくれているということをちょっと嬉しく思いました。
迷うくらいなら発言してみる!
そのほうが圧倒的に自分もおもしろいです。
<やるべきこと②>少し調べてみて、わからなかったら聞く
「今はわからなくてあたり前。わからないことは何でも聞いていいんだよ」と若い頃、よく言われました。これはそのとおりだと思います。
なぜなら
わからないことを放置しておくとそのうちわからないことだらけになるからです。そうなってしまうと全くついていけなくなってしまい、もはや質問する気さえもなくなってしまいます。
実際に私も先輩の「わからなければ何でも聞いていいよ」という言葉のとおり、何でも質問していました。
すると1週間もしないうちに「業界用語辞典」をそっと渡されました。
「自分で調べられることは調べてみろ」ということだなと思い、まずは自分なりに調べてみるようにしました。その上でわからないことを聞く。
一度、自分なりに調べてみてから聞いたほうが理解が深まるし覚えやすくなります。自分で調べることでいったん頭の中が整理され理解も深まるものです。
それでも調べてわからないことはたくさんあります。それは遠慮なく聞きましょう!
「なんでも聞いていいんだよ」「若手の特権だよ」というのはそのとおりです。
私のようにもはや50歳を越えてしまうと聞きたくても聞きにくくなります・・・
それでも、私はなるべくわからないことは今でも聞くようにしています。恥ずかしながら永遠の若手ですね。
<やるべきこと③>目的意識を常に持つ
「目的意識をしっかり持って仕事をする人」と「そうでない人」とでは仕事の進め方や結果に差が出ます。
目的意識を持ったほうがよい理由は2つです。
- その目的に向けてブレずに作業ができる
- 目的を踏まえた応用が利く
目的に向けてブレずに作業ができる
仕事の途中でもし迷ったとしても、目的に立ち返ることですぐに起動修正ができます。
仕事をしていると迷ったり、悩んだりすることは多々あります。その時に目的さえ明確にわかっていれば、大抵はうまく起動修正できます。
これが目的なのだから「これは不要」「これこそが重要」という優先順位の判断をすることもできます。
目的があいまいだとやっているうちにドンドン作業が膨らんでしまい、最後には「いったい何がやりたかったのかさえわからなくなってしまう」こともあります。
目的を踏まえた応用が利く
目的を明確に意識できていれば
言われたままの指示に従うだけでなく、自分自身で「そこが目的ならこうしたほうがいいのでは?」と、自分なりに工夫したり改善点を見つけることができるようになります。
自分なりの工夫や提案ができるようになってくると楽しいものです。
モチベーションも上がってきます。
<やるべきこと④>この仕事から何を得てやろうか!とどん欲になってみる
この仕事をやる中で自分は何を得てやろうか?
どんな力を身につけてやろうか?
を自分でも考えてみましょう。
私自身はこれをやってみたのがちょっと遅めだったので、もっと早くから気づいていればと思いました。
ですので、ぜひ早めにやってみることをおすすめします。
小さなことでもいいのでコツコツと自分を成長させましょう。
若い頃からの小さな積み重ねは後々、自分を必ず助けてくれます。
目的意識を持つこと、どん欲になることには、いろんな場面で役立ちます。関連して、こんな記事もありますのでご参考まで
<やるべきこと⑤>顔を覚えてなくても挨拶はしてみる
私は新社会人の時は近しい人以外にはあまり挨拶をしないほうでした。
恥ずかしいというか、体育会系的な感じがあまり好きではなかったということもあって。
いま思うとちょっと肩に力が入りすぎていたようにも思います。
礼儀とかそういったカタ苦しい話ではなく、
- 挨拶はしないより、したほうが気持ちがいい
- 挨拶はされないより、されたほうが気持ちがいい
シンプルにそれだけです。
まとめ
新社会人・若手の方にご紹介したいやるべきことは5つ。
- 遠慮せずに発言してみる
- ちょっと調べてみて、わからなかったら聞く
- 目的意識を常に持つ
- この仕事から何を得てやろうか!とどん欲になってみる
- 顔を覚えてなくても挨拶はしてみる
30年以上の社会人経験から
「やっておいてよかった」「早くやっておけばよかった」と思うことをご紹介しました。
どれも高いスキルを必要とするようなことではないので、ひとつでも「なるほど」と思うことがあればぜひお試しください。
新社会人のタイミングというのはいろんなことがあります。もし仕事でストレスがたまってしまうようなことがあれば、こちらの記事も参考までにどうぞ。
<まとめ記事の紹介>
仕事って難しい、肩の力を抜きたい、自分にはリフレッシュが必要だ、もう少し笑って生きたいという方はこちらの「世知辛い世の中だからこそ、笑って生きる」もご覧いただけたら嬉しいです。
私の経験が少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです。