やまみちです。
歴史っておもしろいです。私が高校生の頃の歴史の成績は5段階評価で「1」でした。そんな私がなぜこんなにも歴史を好きになったのだろうか?
そこを掘り下げつつ、私なりの歴史の楽しみ方をご紹介します。あなたの歴史への興味を少しでも高められたら嬉しいです。
こんな人におすすめです
- 歴史のどこがおもしろいのか、まったくわからない
- 歴史に興味があり、もっとハマりたい
- 他の人の歴史の楽しみ方を知ってみたい
- 新しい趣味を探している
※本ページはプロモーションが含まれています
歴史は奥深く、そしておもしろい

私は歴史のおもしろさをひとことで表現することができないでいます。
さまざまなおもしろさがあり、奥深いです。
ですので、私の思う歴史のおもしろさを羅列してみます。
- 過去の事実がベースにあるという「リアリティ感」
- 歴史から「学び」や「勇気」をもらえる
- 時が縮まる「ワクワク感」
- そして、今の自分たちがいるという「感謝の気持ち」
ひとつひとつそのおもしろさを掘り下げてみます。
なぜ歴史はおもしろいのか?

私は高校生の頃、歴史という”教科”が嫌いでした。
歴史上の人物の名前やその年代をただ覚えるだけの”教科”だと思い込んでいました。
テストでは丸暗記するのみ。まったくおもしろいとは思えませんでした・・・
ところが、高校卒業後に本を読んだり、歴史的な場に足を運んでみたりしているうちにそのおもしろさがジワジワとわかってきました。
そのおもしろさを具体的にまとめてみます。
過去の事実がベースにあるという「リアリティ感」
歴史のおもしろさの大きな要素としては、それが何十年、何百年も前の「事実」がベースにあるということです。
ときどき「それは事実とは異なる」「解釈が異なる」ということもありますが、そこは私にとってはあまり気になりません。
私にとっては「きっと事実だと思う」「実際はちょっと違っていたのではないだろうか」と想像することも含めて楽しいのです。
その想像の過程で実際の「史跡」や「当時の手紙」などを見るとリアリティが加速し、鳥肌がたったりします。
過去の「事実」の一部が目の前に現れた瞬間、ゾワゾワしてきます。「事実」ということが持つパワーには強烈なパンチ力があります。
歴史から「学び」や「勇気」をもらえる
歴史ではすでに結果が出ています。
その結果からさのぼって、背景や経緯を知ることもできます。
「なるほど、だからこうなったのか」「なるほど、だからこうせざるを得なかったのか」という背景や経緯を知ることも楽しいです。
時には今の自分と似たような状況の中で歴史上の人物が下した決断が参考になったりもします。
この状況の中で下したこの決断が成功につながった。あるいは失敗につながった。「よし自分はこう決断してみよう」という学びを得ることもできます。
人は失敗しながら学んでいくものだと思いますが、歴史上の失敗からも学びはたくさんあります。
そして歴史上の人物の発言や決断、行動を知ることで「自分にもできるはず」「かつてそれをやってのけた人がいた」ということに勇気をもらうこともできます。
時が縮まる「ワクワク感」
今も歴史上の”その場”はのこっています。
当時の建物や景色そのものはのこっていないとしても、その場はのこっています。
よく見かけるのは「〇〇〇の地」という石碑です。
石碑の前に立ち「百年前にここで・・・」と思いを馳せると、時が縮まる気がします。
石碑の前で目を閉じて、その時代を想像します。当時の歴史上の人物が目の前に現れるような気がして、とてもワクワクしてしまいます。
歴史上の”その場”に立つことで想像力が高まって、頭の中でタイムスリップします。
あなたもぜひタイムスリップしてみてください。
そして、今の自分たちがいるという「感謝の気持ち」
歴史を知るとおもしろいし、とてもワクワクします。
そして「その延長線上に今の自分たちがいるのだな」と私は思うのです。
もし歴史が変わっていたら、現代はもう少し違った世の中になっていたのかもしれない。
良くも悪くも。
少なくとも現代の私は
毎日ごはんを食べることができ、家族と笑って過ごせている「今」にとても感謝しています。
歴史上の人たちの強い思いや決断、行動、努力のおかげで、今こうして笑えているのかもしれません。
感謝の気持ちが湧いてきます。
私の実体験

歴史という”教科”が嫌いだった私が歴史好きになっていったきっかけや歴史の楽しみ方について、私の実体験をもとにまとめてみます。
歴史好きになったきっかけは歴史小説
私の場合、高校卒業後にある歴史小説を読んだことが歴史好きになったキッカケでした。
歴史小説なので史実に基づきながらも、多少のフィクションを加えて読みものとして楽しいものになっています。
その歴史小説は史実をベースに想像力をかきたてながら、私に夢や勇気を与えてくれました。
私は夢中になって読みました。
とてもドキドキ、ワクワクしたのを覚えています。
歴史は「記憶するだけの教科」だと思っていた私にとっては衝撃でした。
歴史っておもしろい!!
そのキッカケを与えてくれたのは司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」でした。
2回読みましたが、読んだ時の年齢によって感じとり方が違いました。自分の置かれている環境の違いによって気持ちへの響き方が異なるのだと思います。
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それ以来、私は歴史が好きになり、本や映画、テレビ番組など歴史関連のものはつい気になってみてしまうようになりました。
旅先での楽しみ方
旅行をする時はその旅先の歴史的なできごとを調べてからその場を訪れたりしています。
何も知らずにその場に行くよりも、あらかじめ調べてから行くとその場を興味深く、楽しむことができます。
「〇〇〇の地」というある石碑の前で・・・
目を閉じ、いろんな想像をして楽しんだ経験があります。
目の前を歴史上のある人物が横切り、どこかに向かっていきます。
私は「そっちに行ってはダメだ。大変なことになる」と頭の中で言うのですが、その人物に私の声は届かない・・・まっすぐ行ってしまいました。
「やはり止められなかった」「もし止めることができたのなら、どうなっていたのだろうか?」「歴史は変わっていたのだろうか?」
私はその場でいろんな想像をめぐらせました。
気がついたら私は1時間近く、その場にいたようです。はたから見たら、ちょっと不思議な人に見えたかもしれませんね・・・
この時の体験も含めて詳しい記事を書いてみたので、もし興味がありましたら合わせてどうぞ。
私にとってはとても充実した、楽しい時間でした。
まとめ
私が歴史好きになった理由を自分なりに掘り下げてみました。
私の思う、歴史のおもしろさは
- 過去の事実がベースにあるという「リアリティ感」
- 歴史から「学び」や「勇気」をもらえる
- 時が縮まる「ワクワク感」
- そして、今の自分たちがいるという「感謝の気持ち」
という整理をしてみました。
今では歴史が大好きになり、趣味のひとつになっています。
歴史的な場所に行くことも楽しみのひとつです。
歴史ってちょっとおもしろいかも。もしかしたら趣味がひとつ増えるかも、と思っていただけたら幸いです。
<まとめ記事の紹介>
仕事って難しい、肩の力を抜きたい、自分にはリフレッシュが必要だ、もう少し笑って生きたいという方はこちらの「世知辛い世の中だからこそ、笑って生きる」もご覧いただけたら嬉しいです。
私の経験が少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです。